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大工直営について
建築業界の現状はハウスメーカーや営業主体の工務店で下請けや雇用されて働くのがほとんどである我々職人が直接お客様から仕事を頂くというスタイルで「住まいるアシスト」を運営しております。
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青い部分が実際にかかる工事の原価で建材や木材、職人さんの賃金になります。
原価をケチると当然工事そのものの質も落とすことにつながります。営業主体の会社では価格競争になればまずこの部分は削られることになります。
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赤い部分が現場監督、設計、事務などの工事に関わる経費になります。
この部分は仕方ないと思いますが、小規模なリフォーム工事については現場監督についても必要ないかと思います。職人同士の連携で十分な工事はできます。
※不安な方の為に工事が仕上がると見えなくなる部分については写真を残すようにしております。(可能であれば今後の参考資料としてブログに掲載させて頂けるとありがたいです。)
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最後に緑の部分が粗利益になります。この部分から営業の経費、広告費、光熱費などを引いて・・
余った分が会社の純利益になります。営業職の歩合や給料など、言うまでもなくとてもコストが掛ってます。立派なショールームや、大量の折り込みチラシ、テレビCMや雑誌への広告掲載などは結構なお金が掛っていて当然お客さんがそのツケを払うわけです。バカらしいと思いませんか?本来お金を掛けるべきところはそこじゃないでしょう。
- リフォームで無駄なお金を使わないためにも工事原価に重点を置いてくれる工務店、リフォーム業者さん(職人主体)を見極めましょう。
もちろん見ず知らずの職人に仕事を任せることは不安でもありますが、大きい会社だから安心だといっても今の時代何が起こるか分かりません。私自身地元の職人なので悪い評判が流れれば地元にも居られなくなるので常に気にしています。
小さな仕事から少しずつ信頼してもらえれば幸いです、もともと口下手な職人がする営業なので強引なセールス等は一切しておりません。住まいの困ったにすぐ気軽に相談できる「お家のかかりつけ医」としてどうぞ「住まいるアシスト」をお願いします。