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事業を始めたきっかけ
「住まいるアシスト」代表の喜来(キライ)と申します。
この事業を始める以前、私は父の下で大工の修業を積み重ね地元工務店や、ハウスメーカーのリフォーム工事などの下請けとしてただ言われただけの仕事をこなす一個人の大工にすぎませんでした。消費税増税の後は下請けの仕事が減り不安から父の下を離れ、直近ではリフォーム会社の社員大工としてしばらくの間在籍しておりました。
しかし、以前からこの在籍していた会社だけでなくリフォームを含む建築業界全体に対して十数年この業界で生きてきた自分の中で矛盾を感じていたことがありました。リフォーム会社の多くは実際には現場の仕事をほぼ大工任せにしてお客さんとの間に入って利益を得ているだけの存在に過ぎないのです。もちろん大工が直接請け負ってもたいていは同じ工事が出来ます。(しかし大工さんでもできる人、できない人などの個人の意識の違いが大きいので見極めは必要ですが・・・)
今の建築業界での現状は大工をはじめとする職人に対しての地位があまりにも低いように思います。何年もかけて身に着けてきた技術なのに例えるなら日雇い労働者のような扱いに近いところがあります。ただ言ってくれる仕事を待っているだけの他人任せに考える職人も悪いですが、自分たちの営業力にモノを言わせて職人をアゴで使うような工務店やリフォーム会社は最低だと思います。
私のまわりの職人の経験談、くやしい思いをした経験から、ならば自分が営業をしてお客さんから直接仕事を受けて間に入る会社や業者に抜かれていた余分な儲けの部分はお客さんに還元し、職人としての賃金はしっかり頂くことで我々職人は責任感と誇りをもって仕事に取り組む事ができます。古き良き昭和の時代、近所付き合いがあった昔では当たり前だったお家の人が直接職人さんに仕事を依頼するスタイルを取り戻したいとの思いが「住まいるアシスト」誕生のきっかけとなりました。
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大工直営のメリット
- リフォームにおける大工工事、水道工事は外注しなくてもできますので余分な経費、中間マージンを掛けず適正な価格で質の高い工事ができます。
- 打ち合わせ時に担当した営業が直接工事に携わるので伝達ミスが少なく変更があった場合でも迅速に対応できます。
- 工事後のアフターにも職人が現場で対応しますので何もできない営業のように無駄足になりません。
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大工直営のデメリット
- 常勤は父と2人での家族経営で営業担当は代表のみでやっております。普段は現場に出ていることが多く、すぐ電話に出られる事が出来ないことが多いのでご了承ください。お急ぎの方は携帯090-1176-5001へ直接お電話下さい。
- 一度に2つ以上の現場を持つことが難しいので工期に余裕をみて早めに連絡を頂くか、待って頂くことが多いですがご理解の程よろしくお願いします。(水のトラブルに関しては優先して参ります)
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住まいるアシストの特徴
- 営業しかできない人は雇わない(職人主体の大工直営)
- 職人としての質は落とさず工事に関係のない無駄な経費は掛けない(豪華なショールームや高い広告費など)
- 地域密着で地元の大工が営業をするので担当がコロコロ変わることは無い
- 工事完了からが本当のおつきあいと心得る
- 建材の施主支給やできない事だけ大工に任せるハーフビルドにも柔軟に対応
- 1時間単位からの「大工出張サービス」・棚板一枚からでもOK
- 徳島一敷居の低い「家のかかりつけ医」を目指し、大工の目線から見た適切な解決策を提案
- アルミサッシ、建材等のキズ補修(リペア)に対応
- 水回りのリフォーム工事、配管工事の施工も実施(水道課指定給水装置工事事業者)
- 水のトラブル、配管の詰まりにも対応
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